将棋

【将棋初段】今すぐできる最短・最速勉強法まとめ!

penguin

どーも!ペンギンです!

今回は将棋初段を目指す方向けに勉強法をまとめたので紹介していきます。
現在将棋ウォーズ3級で停滞していますが、いずれ将棋ウォーズで必ず初段になって免状をもらいたいと思っています。
今回は自分が初段を目指すにあたって、20人以上のプロ・アマの初段までの勉強法を共通項を抽出したものを紹介していきます

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初段になるための勉強法

自分が実践している勉強はズバリこれです!

勉強法流れ

  1. 詰将棋1手詰⇒3手詰⇒5手詰
  2. 次の一手を解く
  3. 得意戦法を持つ
  4. 実戦
  1. 詰将棋1手詰⇒3手詰⇒5手詰

プロアマが口を揃えていうのは、「初段くらい誰でもなれる」と「詰め将棋が効果的」ということです。初段を目指すにあたって詰め将棋と解く事は避けては通れないようです。言い換えれば詰め将棋を解く事が初段への近道になります。詰め将棋の本で一番オススメされているのは「浦野先生の〇手詰ハンドブックシリーズ」です。

 

自分が実際に買って解いてみて思うのは詰将棋の本はkindleではなく、書籍のほうがいいです。普段マンガやビジネス本などはいつもkindleで読むことが多いです。上で説明している「浦野先生の〇手詰ハンドブックシリーズ」がkindleでないと知った時は残念だと思ったのですが、いざ手元でハンドブックを解いてみると書籍のほうが読みやすいと思いました。

一番の理由は、答えを見るのが楽ということ。詰将棋本の答えは2ページ先に書かれていることが多いので、問題を解いて1ページめくって答えを見ます。その作業はkindleで答えを見る場合何度もスクロールしなければいけませんが、本だと1ページめくってすぐ戻る動作が非常に早くできるのでストレスなく読み進められます。これが本をおすすめする理由です。

また、詰将棋を解いたことがない方は「1手詰」から始められることをおすすめします。「1手詰」は3手詰以降と比べると圧倒的にわかりやすいのですが、詰将棋の基礎を覚えるうえでは非常に重要です。「1手詰」から始めて今現在「3手詰」に挑戦していますが正答率は5割を下回っています。最初から「3手詰」に挑戦していたら心折れていただろうと思います(笑)

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ある程度実力があって自分には「1手詰」が必要ないと断言できる方は自分の棋力にあった詰将棋本を解いていただければよいと思いますが、自信のない方は1手詰⇒3手詰⇒5手詰とステップアップしていきましょう。それが最短の実力アップに繋がります。

  1. 次の一手を解く

詰将棋が終わったら、次は「次の一手」を解くのがよいとされています。「次の一手」はある盤面において次の一手をどう指せばよいか考える本で、詰将棋と比べるとより実戦に近くなり解いていて楽しいです。しかしながら、盤面が終盤のみならず、序盤や中盤での攻防の中での次の一手を考えるため指し手が何個も考えられるため難易度が高いです。

なので、詰将棋である程度肩慣らしをした後に、「次の一手」に取り掛かるのが一般的と言われています。

「次の一手」のおすすめはこれです。この本はkindleでも取り扱いがあるので、電子書籍がいいという方はkindleで買うのもよいでしょう。セール中ということで書籍版より800円程安かったのでkindle版を買いました。また解き始めたら感想を紹介します。

  1. 得意戦法を持つ

実戦の前に推奨されているのが、自分の得意戦法をマスターして実戦に入るということです。他のスポーツもそうですがやはり相手がいるスポーツ・試合では自分の型・スタイルを持つのが大事だとされています。将棋はまさにその典型で、どのプロも大抵得意戦法をいくつか持っており、それを軸に戦っています。羽生さんや藤井七段のようにある程度オールラウンドに指す人も中にはいますが、これは全ての戦法の強い点・弱い点を理解した上でできる芸当なので、初心者がいきなりできるものではないです。

将棋の戦法はいくつもあり、居飛車・振り飛車という大きな型が2つあって、そこからいくつも型があるので自分がやりたいと思う戦術の本を1冊買って、主な崩し方や対策を理解し実戦に入っていくのが最短の実戦への道です。振り飛車でおすすめはこの本です。藤井先生が書かれた四間飛車上達法。振り飛車党で四間飛車を指してみたい方はこれ一冊と今までの知識で初段になれるでしょう。

 

現在プロで流行している角換わりならこの一冊。角換わりは戦術の進化が速いですが、この本は角換わりを理解するうえで非常に要点を押さえているとのことです。居飛車党で藤井七段が好きな方は目指す方はおすすめです。私も書籍版のこちらを購入しました。まだ読めていませんが。

  1. 実戦

ここまできたら、あとは実戦あるのみです。将棋ウォーズの場合は「10分切れ負け」でしっかりと考えて指すことが上達への近道です。勝てなかった場合もしっかり感想戦を自分で行い、次に生かしていきましょう。

質問で将棋ソフトは必要かという質問がよくきますが、結論は「どちらでもいいと思います。」あれば上達の手助けをしてくれます。

ガチでやりたい方は「激指14」がおすすめです。強さはもちろんプロの指導対局やソフトによる棋譜解析が充実しているのでおすすめ。無料ソフトで「bonanza」等でも似たようなことができるのですが、無料ソフトは設定が色々必要であったり使えるまでに時間がかかって面倒なことがありますが、「激指14」はインストールするだけですぐに使えるようになるので本気で勉強される方や、ソフト解析をバンバンされたい方には非常におすすめです。

いかがでしたでしょうか。

プロや実際に初段になった人の意見を集めてこの記事を作りました。相手の王を詰ますという一番大事なところを最初に詰将棋で学んで、徐々に実戦に近づけていくという非常に理にかなった上達法かなと思います。自分も勝てないながら指すのが楽しくて実戦ばかりやっていたのですが、詰将棋をやらないとなかなか上達しませんね。王を詰ますロジックがわかっていないので。詰将棋を一日に何回も解くのはなかなか頭が疲れますが、この疲れこそ強くなるために必要な努力で頭が疲れた分だけ必ず強くなるので、ぜひ初段目指して一緒に頑張りましょう。

それではまた次回お会いしましょう。

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都内で働くエンジニア
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エンジニア
都内で働く30代エンジニア 営業・営業事務を経て未経験からエンジニアに。 体を動かすことを習慣化したい。 初心者エンジニア向けの発信が中心
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