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栗山監督が新たな戦術!「オープナー」の進化形「2人先発制」を実戦で使用

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どーも!ペンギンです。

今回は、2019年の4月2日に行われた日ハム対楽天戦で行われた新しい戦術「2人先発制」が行われたので紹介していく。

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4回に加藤からバーベイトへ

2019年4月2日楽天の本拠地楽天生命パークに乗り込んだ栗山監督率いる日ハムは驚きの戦術に出た。先発していた3回1安打で好投していた加藤を4回からバーベイトに代えたのである。現地にいた観客はさぞかし驚いただろう。

栗山監督によれば「先発とかっていうよりも2人がリリーフで最初から投げているって考えたら、その分を補っているってだけ」

既成概念にとらわれず先発・中継ぎの概念を壊す発想に新しい可能性を感じた。左の加藤から右のバーベイトというように敵打線の目先を変える効果もある。将来中継ぎから先発を試したいピッチャーへの起用など色々な施策を試すことができそうだ。栗山監督と言えば、大リーグ入りを明言していた大谷を強行指名し獲得してみせたり、育てる為に4番に据えた中田を我慢して使い続ける等新しい取り組みを始めるのに長けた監督である。

戦術は今後もっと多彩に

プロ野球の1軍登録メンバーは28名。そのうち投手は各球団12-13人で構成されている。

2人先発制を採用する事で投手起用の複雑さが増すようにも思うが、敵打線は的が絞りづらくなる為に、打つのが難しくなるのではないだろうか。また、2人先発制の組み合わせをアレンジする事で「1人目がこのピッチャーのときは、2人目はこの選手が有効」など効果的な組み合わせを発見したりできそうだ。

メジャーでは「フライボール革命」や「オープナー」など様々な改革が進んでいるが、日本のプロ野球もこの「2人先発制」が新たな投手起用の可能性を切り開くと思うより一層2019年のプロ野球から目が離せない。

参考記事:

【日本ハム】栗山監督、メジャー流継投に手応え「常識を疑って新しいものが生まれる」 : スポーツ報知

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都内で働く30代エンジニア 営業・営業事務を経て未経験からエンジニアに。 体を動かすことを習慣化したい。 初心者エンジニア向けの発信が中心
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