【感想】[映画]『きょうのキラ君』中川大志・飯豊まりえの演技に惹かれる!
映画『きょうのキラ君』を見ました。
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映画『きょうのキラ君』 感想
きょうのキラ君 総評 星4/5
キラ役中川大志・ニノ約飯豊まりえの演技がうまくて泣ける!
起承転結の構成が上手!
原作と違う点がある
絵替わりが少ない
それでは早速よかった点から見ていきましょう。
よかった点
キラ役中川大志・ニノ役飯豊まりえの演技がうまくて泣ける!
まず少女漫画原作の映画の成否を分けるのがヒーロー役・ヒロイン役の演技ですが、今回主演の中川大志と飯豊まりえの演技は二人とも素晴らしかったです。
中川大志は演技が上手いのは知っていましたが、どの作品でも上手いなと思わせる演技力が健在。かつ、爽やかさも感じさせるので最高ですね。
飯豊まりえが映画に出ているのを初めて見ましたが、見事にニノを演じきっていましたね。原作を読んだことがないのですが、ニノの感情の動きがひしひしと伝わってきました。
声の使い分けや表情の使い分けに思わず魅入りました。
起承転結の構成が上手!
最近の邦画では場面場面のストーリーばかりを意識して、全体で見たときにちぐはぐな映画が少なくありませんが『きょうのキラ君』は映画の導入からエンディングまで飽きることなく見ることができました。
調べたところ監督は川村泰裕で、ドラマ『闇金ウシジマくん』や『ランチの女王』『のだめカンタービレ』「赤い糸」の監督ということで面白い理由がわかりました。
作品の見せ方がストーリー一貫して美しいのは流石ですね。ネタバレになるのであんまり言えませんが終盤の場面の美しさはとてもよかったです。
気になった点
原作と違う点がある
原作を知らない私は気になりませんでしたが、キラ君のクラスでの立ち位置や友達の心情など微妙に映画オリジナルになっているので原作ファンはもしかしたら気になるかもしれませんね。
原作を知らない人も原作を知っている人も十分楽しめる完成度だと思うので問題ないと思います。
絵替わりが少ない
気になるほどではありませんが、学園が舞台なので絵替わりが少ないように感じるかもしれません。
前半は自然の描写、後半は鮮やかな場面が盛り込まれているので不満に感じる人は少ないでしょう。
青春ラブコメのお手本
文化祭や、誕生日パーティや友達とのけんかなど青春あるあるの要素がふんだんに詰め込まれています。
作品自体がとてもキラキラしているので(キラ君だけにw)見ていて心が洗われますね。
『きょうのキラ君」見るのをおススメな人
- 青春映画が好きな人
- 原作が好きな人
- 中川大志・飯豊まりえが好きな人