読書

【鬼才】貴志祐介のおすすめ本5選!『悪の経典』は何位?

どーも!ペンギンです。

皆さんは作家の貴志祐介さんをご存知でしょうか。

伊藤英明主演で話題になった『悪の経典』を代表作に持つミステリー作家です。

実は貴志祐介さんは『悪の経典』以外にも数々の面白くそして時にグロい作品を世に生み出しています。

今回は私の独断と偏見で選んだ貴志祐介さんのおすすめランキングを紹介いたします。

貴志祐介作品は映画化されるだけではなく、マンガ化されることも多いのでランキングの中でも、合わせて紹介します。活字が苦手な人もマンガで楽しめるのが魅力ですね。

貴志祐介おすすめランキング

  • 1位 クリムゾンの迷宮
  • 2位 悪の経典
  • 3位 新世界より
  • 4位 青の炎
  • 5位 ダークゾーン

 

1位 クリムゾンの迷宮

 

1位はサバイバル・サスペンスのクリムゾンの迷宮です。

藤木芳彦は、ある日、全く見覚えのない場所で目を覚ました。うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界。奇岩に囲まれた峽谷だ。記憶喪失か、それとも……。

『クリムゾンの迷宮』あらすじ引用

主人公達8人は目を覚ますと火星の高原で目を覚まします。

今流行っている『TRPG』(TRPG※トーク・ロール・プレイング・ゲームの略称。ゲーム等のコンピュータを使わず紙やペンなどを用い人同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“会話型のロールプレイングゲーム”)や『人狼ゲーム』の要素が入っていて、貴志祐介作品を知らない人にもとっつきやすい作品になっています。

昔に流行った自分が選んだ選択肢によって、シナリオが変化するゲームブックも物語のキーとして。巧みに使用されており、貴志祐介の巧さがふんだんに詰め込まれている作品になっています。

怖い表現も他の作品に比べると控えめなので貴志祐介作品を初めて読む人にもお勧めできます。

この作品で怖くてダメって人は他の作品は間違っても読まないように注意が必要です。

貴志祐介さんの描写力は圧倒的なので怖い作品はトラウマになる可能性がありますので注意ください(笑)

最初から最後まで一気読み必至の名作なので興味のある方は是非読んでみてください。

 

マンガでも全3巻とまとまっているので、おすすめです!

 

2位 悪の経典

 

2位は悪の経典です。前書きにも書きましたが伊藤英明主演で映画化もされているので知っている人も多いと思います。

悪の経典は上下巻の2冊構成の作品です。

主人公である蓮実聖司の内面が徐々に明らかになる表現は圧巻の一言。

過去のエピソードや生徒側の視点の入れ方が上手すぎます。

上巻で蓮実の内面がよく描かれ、下巻で生徒達を・・・となるので、上巻のほうが面白いです。上巻を読んだら下巻を読まずにはいられないでしょう。

映画を見た方も映画ではカットされている、細かい描写が小説で味わえるのでおすすめします。

これもマンガ化されているのでおすすめです。これは読みました。原作に忠実でとても面白かったです。

 

3位 新世界より

 

3位は新世界よりです。上中下巻からなる壮大な物語。貴志作品では珍しくファンタジー作品となっています。

ファンタジーですが、貴志ワールドは健在で独特の薄気味悪さや伏線の張り方は流石です。

上巻を読み終わる頃には残り2冊あることに喜びを覚えるでしょう。

作品の舞台となるのは100年後の日本。

1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。

『新世界より』あらすじより引用

あらすじだけ読んでも「?」って感じですよね。

ところが不思議なことに読み進めていくとどんどん引き込まれますし、伏線の張り方が上手すぎて学校や世界の仕組みに段々違和感を覚えていくことになります。

自分もこれまで上中下を超える小説をそんなに読んだことがなかったのですが、面白くて苦なく読み進めることができました。

 

4位 青の炎

4位は青の炎。貴志祐介の切ないミステリー作品といえばこの作品。

 

湘南の高校に通う17歳の少年、秀一は母・友子と妹・遥香との三人で穏やかに暮らしていた。ところがある日、母が10年前に結婚してすぐに離婚した男・曾根が現われ、家に居座ってしまったことから、平和だった家庭は一変する。曾根は傍若無人に振る舞い、母ばかりか妹にまで暴行をはたらこうとするのだった。やがて、警察や法律では問題が解決できないと悟った秀一は、自らの手で曾根を殺害する決意を固める。そして、“完全犯罪”の計画を練り上げると、それを実行に移す。恋人の紀子にわずかな不審を持たれた以外、その犯行は完璧なはずだった…。

『青の炎』あらすじより引用

あらすじからして面白そうですよね?(笑)

終盤の話のまとめ方が秀逸で、みずみずしい青春と主人公のやりきれなさや葛藤がたまりません。

推理トリックが好きな人には間違いない作品になっています。

また、嵐の二宮和也さん主演で過去に映画化もされています。

観ていないのですが難しい役どころなのでこの頃から俳優としてのセンスが磨かれていたのかもしれません。

 

5位 ダークゾーン

 

5位はダークゾーンです。

「戦え。戦い続けろ」将棋プロ棋士の卵・塚田は、赤い異形の戦士と化した十七人の仲間と共に、闇の中で目覚めた。謎の廃墟を舞台に開始された青い軍団との闘い。敵として生き返る「駒」、戦果に応じた強力化など、奇妙なルールのもと、現実世界との繋がりが見えぬまま続く七番勝負。それは、まるで異次元の将棋だった。

『ダークゾーン』あらすじより引用

はっきり言ってしまえば貴志ワールド全開。

よくこんなゲームルール思いつくなぁの一言に尽きます。

将棋とカードゲームを融合したようなゲームの世界に主人公が入り込み、宿敵と戦う様を描いた作品です。設定が面白く、登場する駒の特性を生かし組み合わせたりする姿は面白いの一言に尽きます。

他の作品と比べてゲームでの七番勝負がメインで若干ストーリーが弱いのが好みの分かれるところかもしれません。

とはいえ、オリジナルのゲームの7番勝負は見応えがあるので、頭脳ゲームが好きな人は読んで損のない作品だと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

貴志作品には独特の世界観やホラー要素が含まれており、これが癖になるんですよね。

どの作品も個性があって色々考えさせられます。

話が突飛なだけ出なくきちんとした裏付け・バックボーンがあるのも面白い要素の一つです。怖い表現やグロい表現がある反面、話の中に大きな愛があるのも不思議な魅力です。