将棋ウォーズで勝てない!?【結論】実戦だけじゃ強くなりません【詰将棋や得意戦法を勉強すればOKです】
どーも!ペンギンです。
将棋ウォーズで勝てないとイライラしますよね。
勝てないときにどうしたらいいか?
結論から先に言うと「実戦だけでは強くなれません」
将棋ウォーズ勝てない理由
今回は将棋ウォーズで勝てない理由をご紹介します。
それは、
将棋ウォーズで実戦だけやって将棋の勉強をしていないから
スポーツの場合は、実戦だけやっていてもやればやるほど上達する部分があると思いますが、将棋も同じように実戦を通じてもちろん成長もしますが、それには限りがあります。
将棋は受験勉強に似ています。
東大の過去問を10年分といてある程度復習をしたとしても、東大に合格できません。
それはなぜか。
知識や解く方法が身についていないからです。
将棋が強くなるには詰将棋や定跡を覚える必要があります。
将棋ウォーズで勝つための勉強方法
将棋ウォーズで勝つための勉強方法には大きく3つあります。
将棋ウォーズで勝つための勉強方法
- 詰将棋を解く
- 次の一手を解く
- 得意戦法を身につける
主に上記の3つです。
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詰将棋を解く
詰将棋を解く場合は『1手詰め』からやるとよいでしょう。
将棋ウォーズ3級程の方だと易しいと感じられると思いますが、1手詰めの基礎がなければ3手詰め以降の問題を解くことができません。
初めて詰将棋を行う場合は詰将棋『1手詰め』から始められることを強く推奨します。
浦野先生の『詰将棋ハンドブックシリーズ』は良問かつ問題数が多く間違いがありません。
1手詰めは問題数が300問と豊富なので詰将棋の導入にぜひ活用下さい。
詰将棋で終盤を鍛えます。
将棋のゴールはすなわち相手の王を詰ますことなので、この部分を強化することが棋力の向上に大きく役立ちます。
サッカーやバスケでもまず、シュートの練習をするのと似ているかもしれません。
野球ならバッティングですね。
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次の一手を解く
『次の一手シリーズ』は序盤・中盤の判断向上に大きく役立ちます。
序盤は主に駒組をしている将棋の前半戦。
中盤は駒組が終わったところから駒をぶつけ合うところから中盤戦に突入します。
どんなに詰将棋で終盤を鍛えても序盤で大きくリードされると勝ち目がありません。
序盤・中盤の棋力向上に『次の1手シリーズ』が役立ちます。
どの問題も次の一手しか考えないので、詰将棋の3手詰めや5手詰めより考えるのが楽なのでやっていて楽しいですね。
この辺を覚えると実戦で相手を出し抜いて、大きく駒得できて、勝率を上げられるので本当におススメです。
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得意戦法を身につける
3つ目は得意戦法を身につけるです。
主に序盤の棋力向上に役立ちます。序盤にどういう戦法で戦うか決めないことには話になりませんからね。
サッカーで言うところの4-4-2や3-5-2に当たるところですね。言わなくてもわかりますね。
私は藤井七段に憧れているので『角換わり戦法』を身につけようと努力しています。
戦型は大きく分けて2つ
- 居飛車・・・飛車を5筋より右側で使う
- 振り飛車 ・・・飛車を5筋も含め左側で使う
この辺は好みかなと思います。
自分は以前から馴染みのある居飛車党です。好みの戦法をマスターすればいいと思います。
大事なのは自分の得意戦法を深掘りし、どんな相手にも自分のスタイルで崩すことができるのが最終的な目標かと思います。
将棋は相手ありきのゲームなので相手の出方で柔軟に戦術を変えることも求められますね。
しかし、得意戦法を身につけると、序盤の駒組で考える時間を短縮することができるので、やはり得意戦法を身につけるのは大事ですね。
6月1日~7月6日 全戦績を紹介
最後に自分の成績を紹介します。
6月1日~7月6日にかけて139戦行い71勝68敗という結果でした。
ちなみに将棋ウォーズ3級です。(達成率12.8%)
この表から言えるのは2級以上に全く歯が立たないということです。
3級の人にももう少し勝っていると思っていたのですが、負け越していましたね笑
しばらくは実戦を減らして、詰将棋と次の一手に時間を割いて基本の向上に努めます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
対戦相手 | 勝ち | 負け | 勝率 | 寸評 |
初段以上 | 1 | 2 | 33% | 勝てる気がしない |
1級 | 1 | 5 | 17% | 遥か彼方 |
2級 | 3 | 21 | 13% | 壁が厚い。背中は見える |
3級 | 13 | 18 | 42% | もっと勝ってると思ってた |
4級 | 22 | 13 | 63% | 7割以上勝ちたい |
5級以下 | 31 | 9 | 78% | |
計 | 71 | 68 | 51% | 勝ち負け半々やん |