【1分でわかる】CUIとGUIの違い
・CUIとGUIの違いについて知りたい人
・プログラミングを勉強中の人
1.CUIとGUIの違いについて知ろう
CUIとGUIの違いを簡単にいうと、コンピュータ向けの表示か、人間が理解しやすい表示かの違いになります。
CUIは「Character User Interface」の略です。 文字によるユーザインターフェイス、ですね。
GUIは「Graphical User Interface」の略です。 グラフィカル、つまりビジュアルによるユーザインターフェイスです。
私たちが普段使っているPC、スマホは基本的にGUIが採用されていて、視覚的に直感的に利用しやすいように設計されています。
一方のCUIは、あまり馴染みがない方も多いと思いますが、PCの裏側で使われていたり、プログラミング言語で言うところのLinuxがこれに該当したりします。
CUIは、テキストベースであるため、文字列を打ち込むことで簡単にコマンドを実行することができます。また、GUIに比べてシンプルであるため、リソースの消費が少ない、高速で動作することが特徴です。 一方、GUIは直感的で視覚的な操作ができるため、初心者でも簡単に利用することができます。
CUIのメリット・デメリット
メリット
・軽い
・プログラムを組んで実行させやすい
デメリット
・難しい
・学習コストがかかる
GUIのメリット・デメリット
メリット
・理解しやすい
・様々なアプリやツールがあり、色々なことが行いやすい
デメリット
・重い
・導入にコストがかかる
CUIで実行できるバッチやシェルについても下記記事で解説しているので詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
CUIのメリットとデメリット
CUIの最大のメリット
CUIの最大のメリットは、高速であることです。テキスト入力によってコマンドを実行するため、GUIに比べてリソースの消費が少なく、高速で動作することができます。また、CUIシェルスクリプトを書くことによって、繰り返し処理や自動化処理を簡単に行うことができます。
CUIのデメリット
CUIのデメリットは、コマンドを完全に覚えていなければ実行できないことです。また、CUIはGUIに比べて直感的ではないため、初心者にとっては扱いにくくなります。さらに、CUIはテキストベースであるため、視覚的な情報を表示することができません。
GUIのメリットとデメリット
GUIのメリット
GUIの最大の利点は、直感的で視覚的な操作ができることです。そのため、初心者でも簡単に利用することができます。また、GUIは視覚的な情報を表示することができるため、情報の理解や処理が容易になります。
GUIのデメリット
GUI の欠点は、リソースの消費が大きいことです。また、GUIはテキストベースのコマンドに比べて自動化処理が難しい場合があります。視覚要素や様々なインターフェースが絡んでいるからですね。
まとめ
プログラミングで頻出のCUIとGUIの違いについて説明しました。よくどっちがどっちだっけってなりますが、繰り返しググっているうちに自然と覚えるようになってきます。
プログラミングを触るとCUIに触れる機会が増えてきます。最初はとっつきづらく不便に感じることも多いですが、テキストベースの分、正確性が求められる反面、合っていたときにしっかりと答えが出るのは気持ちがいいものです。
自分ももっとCUIについての知見を深めていけるようさらに勉強していきたいです。