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【後編】インスピ中級で優勝した時の話

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【後編】インスピ中級で優勝した時の話

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どーも!ペンギンです!

 

前回に引き続き、201810月に出場したインスピ中級の話をしていくよ!

 

 

 

 

 

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準決勝

リーグ戦勝ちぬいた人による準決勝が始まりました。リーグ戦が速く終わった人から順番に試合だったので、リーグのADは準決勝以降関係ありませんでした。

2戦目から準決勝までの間は、20分くらいでした。

のんびりしている時間はないので、インスピに食べ物を持っていく際は、おにぎりやバナナ等の簡単に済ませられるものがいいでしょう。

 

さて、準決勝。決勝に進むために確実に勝ちたいところです。勝ちたいのは相手も同じ。

今回はトスで相手が勝ち、相手サーブから。

 

この相手、終始憮然とした態度で、簡単に言うと態度が悪かったです。態度が悪いだけならまだいいんですが、際どいボールを自分に有利になるようなジャッジが何本もあったので、本当に文句を言いたくなりました。

オンラインの内側のボールを必ずアウト判定していたので、少なくとも3ポイントは、判定が覆されていました。

 

この試合、調子が絶不調に陥り、フォアがアウトを連発します。バックハンドも返すのが精一杯だったので、基本的にはバックはスライスで返すことが多かったです。

 

リターンの調子も悪く、アウトも多いし、アウトを恐れた結果ネットをしてしまうケースが多かったので、リターンはフォアのスライスで返すことが多くなりました。

 

普段とは全く違うテニスになってしまうので、中々リズムに乗ることができず。

一時3-1までリードを広げるも、自滅で3-4で追いかける展開に。

4-4に追いつき、先に王手をかけたかったものの4-5相手リード。

5-5に何とか追いつき、最終ゲームへ。

11ゲーム目。ノーアドなのでタイブレークがない為、実質先に4ポイント取ったほうが勝ち。相手に15-40までリードを広げられてしまいました。

そこから相手の思い切ったフォアがアウトし、30-40。相手のバックハンドが右に流れて40-40

ダブルマッチポイントまできました。次のポイントを取ったほうが勝ち。

ここまで相手の汚いジャッジにも苦しめられていたので絶対負けたくなかったです。

 

相手サーブだったので私はバックサイドを指定。

相手の1stサーブが外れ、「2ndサーブも外れろ」と、心の中で強く念じるもさすがに入れてきます。緩く高く弾むサーブがきました。

打つ直前までクロスに打つかストレートに打つか迷ったんですが、体が勝手に動き最後はストレートへリターン。このボールに相手が追いつけず、最後はリターンエースで勝利することができました。

相手のミスジャッジに苦しめられ、かつ15-40という相手のマッチポイントを3本凌がないといけない苦しい展開だったので、本当に精神が疲弊しました。

この試合に勝ったので、決勝は気持ちを軽くプレーしようと思うことができました。

 

決勝

いよいよ決勝です。ここまできたので正直負けてもいいから自分のテニスをしようと心がけました。

相手は柔和な優しそうな笑顔の対戦相手でした。気持ちよく試合ができるという意味で、最後にこの相手でよかったと心底思いました。

 

プレースタイルは自分に近く、ミスが少なくフォアハンドのグラウンドストロークで試合を作ってくるプレーヤーでした。

 

相手がトスで勝利し、リターンを選択。またしてもリターン取られたと思ったと同時に、最初に「リターン」を選択するのが割と流行っていることに気がつきました。

 

1ゲームは珍しくキープに成功。その後も、今までの試合の反省点を活かして、ミスを少なく抑え、5-2までリードを広げました。

その後、自分の悪い癖である「リードしていると気が緩む」が発動し、5-4まで追い上げられます。この試合終始前を取ることを意識したのですが、相手の精度の

高いロブでことごとく封じられました。(相手のロブの精度が高すぎたw

追いつかれたらやばいと思い、第10ゲームは気を引き締め、ロブを警戒しつつ、積極的に前を取りました。最後はボレーの応酬を相手がミスし、6-4で勝利!!

 

見事インスピ中級を優勝することができました!!

 

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当日までにやったこと!

 

大会に出るまでのテニス復帰からの4ヶ月、今までの勘を取り戻すべく、スクールやテニスオフでたくさんテニスをしました。コーチにもらったアドバイスYoutubeの動画を参考に、フォームを良くすることに注力した結果、苦手であったサーブやバックハンドの強化を図ることができました。

 

当日心がけたこと!

対戦相手の癖をつかむ

相手の得意としているショット・苦手としているショットを最初の12ゲームで、見極めその後の展開に活かしました。ネットプレイが苦手な相手は、前に出してみたりですね。

相手のバックハンドを狙う

プロでも使われる戦術で、アマチュアでも使える戦術です。

バックハンドを苦手とするプレーヤーが多いので、「相手がバック狙われているな」と感じるくらい集中的に狙ってプレッシャーをかけるのは有効です。

ゲームの後半で、相手がバック側を意識しているときに、空いているフォア側に打つと効果的にバック狙いが活きてきます。

 

当日やってしまったこと!

ネガティブなことを言う

⇒ポジティブなことを言おう!

上で書いているようにこの日は、思うように自分のプレーができず我慢のテニスが続きました。ミスをしたときに、「クソー」「うまくいかない」を言ってしまったり、態度に出してしまったので反省です。相手につけいる隙を与えてしまうだけなので、ミスをした時は、何が悪かったのか、反省というよりは分析をする。ドンマイとすぐに気持ちを切り替え、前のプレーを忘れるくらいの気持ちで次のポイントに集中したほうがいいですね。

 

ガットコンディションを万全に!

自分の中でもまだ答えが出ていないところではありますが、大会直前にガットのテンションを大幅に変えるのはやめましょう。

今までポリのガットを50ポンドで張っていた私が、ナイロンの35ポンドに変えた結果、本来の自分のプレーができなくなってしまいました。

大会前はなるべく今までのテンションで、張替えは1-2週間くらい前で張るのが良いと思います。

今の自分のラケットも使い始めてからまだ間もないので、色々テンションやガットを試し中ですが、大会前は冒険しないのが吉だとわかりました。

 

最後に

インスピのHPにもありますが、「試合に出ることが上達の近道」だと改めて思いました。

練習だけでは出てこない課題が出てくるので、テニスを始めて1年以上のプレーヤーや、定期的にテニスをされている方は、もっとテニスを上達の為に試合に出てみることをオススメします!

 

今回自分も久々に試合に出てみて、本当にいい経験になりました。

練習では、わからない課題がたくさん出たので、またたくさん練習してインスピに出たいと思います。

1月にはダブルスの大会に出る予定です。34月にはシングルス中級でしっかり優勝したいと思ってます。

 

【課題】

・サーブの精度・威力

・バックハンドをしっかりクロスに返せるようにする

・リターン力の向上

・攻めのボレーの決定力向上

 

長々とお付き合い頂きましてありがとうございます。

よきテニスライフを!

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ABOUT ME
都内で働くエンジニア
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エンジニア
都内で働く30代エンジニア 営業・営業事務を経て未経験からエンジニアに。 体を動かすことを習慣化したい。 初心者エンジニア向けの発信が中心
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