テニス

全日本男子シングルスベスト4が出揃う!全員22歳以下。大学生選手が2名ベスト4入り!

2019年11月1日に『三菱 全日本テニス選手権94th』男子シングルス準々決勝が4試合行われ、ハイレベルな試合を制した若手4人がベスト4入りを果たした。

男子シングルスベスト4進出者※年齢は2019年11月1日現在

  • (第8シード)島袋将選手(早稲田大学)
  • (第3シード)清水悠太選手(三菱電機)
  • (予選からの勝ち上がり)望月勇希選手(中央大学)
  • (第6シード)野口莉央選手(明治安田生命)

(第8シード)島袋将選手(早稲田大学)(22歳)

大学NO.1選手の呼び声高い島袋選手は、どのショットも高い技術でここまで勝ち上がってきた。

2回戦で東西対決となった(関西大学)山尾玲貴選手に快勝し、続く3回戦で早稲田大学の先輩片山翔選手にストレートで勝利。

11月1日に行われた第15シードの田沼諒太選手に競り勝ち自身初の全日本ベスト4入りを決めた。

ここまできたら全日本優勝の栄冠を手にし、大学卒業後のプロ活動に弾みをつけて欲しい。

 

(第3シード)清水悠太選手(三菱電機)(20歳)

大会屈指のストローカー清水選手もここまで磐石の勝ち上がりを見せる。

ベスト4入りを書けた山﨑純平選手との死戦を制し見事ベスト4に入った。

上背はないもののコートを広く使えるフォアとバックはジュニアのお手本になる。

 

(予選からの勝ち上がり)望月勇希選手(中央大学)21歳

試合順で最後にベスト4入りを決めたのが予選からの出場の望月選手だ、

準々決勝では2017年全日本選手権の覇者高橋悠介選手に見事勝利を収め、準決勝に進出した。

コートの後方からでもエースが取れるフォアハンドが大きな特徴だ。

(第6シード)野口莉央選手(明治安田生命)(20歳)

野口選手は準々決勝で全国優勝の常連校湘南工科大付属の先輩の第2シードで優勝候補の今井新太郎選手に6-4 6-4で勝利しベスト4に進出。

今井選手に勝ったということで怖いものは何もないだろう。準決勝以降の相手はいづれも年上のため、失うものは何もない精神で思い切ったプレーを魅せてくれるに違いない。次の試合も楽しみだ。

インターハイを優勝してから3年で全日本ベスト4進出と着実にステップアップしている20歳のテニスが楽しみだ。

準決勝展望

第1試合 島袋将選手VS清水悠太選手

ストロークに定評のある両者の試合は今大会屈指のハイレベルな打ち合いになるだろう。

島袋選手は各ショットの技術・精度が高いので色々な得点パターンが予想される。一方、清水選手はバックハンドに優れた選手であるためバックハンドに来た甘いボールならガンガンエースを取ることができるので島袋選手は清水選手のバックハンドに警戒が必要だ。このハイレベルな試合で両選手が試合中どういったことを考え、どういうプレーを選択するかが非常に楽しみだ。

個人的には大学テニスがここまで通用することを証明してきた島袋選手に決勝に進出してもらいたい。

第2試合 望月勇希選手VS野口莉央選手

どちらも勢いのある選手。フォアを得意とする2選手のどちらが主導権を握れるかが勝敗の分かれ目となる。

今大会は望月選手の得点の取り方と野口選手のゲーム名句が光る。僅差の試合になると思うが、わずかな差で望月選手が勝つのではないかと予想。

準決勝前の決勝予想

決勝予想

島袋将選手VS望月勇希選手

インカレの決勝で見たことがあるようなカードが全日本の決勝になると予想。(ベスト4予想はことごとく外しているため信頼性0)

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もし大学生同士の決勝となればおそらく全日本選手権初の快挙だ。

決勝では死闘を制した島袋選手が優勝すると予想。王座戦などで培った負けられないプレッシャーの中での試合というのが今大会において非常に島袋選手の力に立っていると感じた。

一方の望月選手もここまで得意のフォアハンドで強敵を撃破。差はないように思う。

早稲田のエースとして出場した団体戦での経験、それから予選から連戦が続いている疲労を考慮し、島袋選手が優勝と予想。

大学選手の躍進に思う日本テニスの未来

これまでの大会でここまで大学生が活躍した全日本は記憶にない。特に最近の若手選手は世界をよりリアルに意識しているので、この全日本の位置づけや意味合いも10年前とは大きく変わっている。

昔は全日本で優勝することがゴールだったが、今の若手は世界へのステップと位置づけているように思う。

もし、大学選手での決勝が実現すれば全日本初の快挙となる。もしそうなればジュニア選手が高校卒業後に大学進学を希望するケースが増え、より大学テニスのレベルアップに繋がると確信している。 今回ベスト4に進出した島袋選手と望月選手は大学テニスが実業団に環境やレベルアップの面で負けていないことを今回証明してくれた。

おおいに盛り上がった『三菱 全日本テニス選手権94th』も残すところ残り2日。

熱戦を少しでも多くの人に見て欲しい。

 

三菱 全日本テニス選手権94th公式HP